ネガティブ動作とポジティブ動作とは
- 2019.11.06
- 筋トレ

ネガティブ動作とポジティブ動作
筋トレをするとネガティブ動作とポジティブ動作という2種類の動きが存在します。
簡単に言うとポジティブ動作は押すもしくは引っ張る動作で最初に力を入れる動作のことです。
一方、ネガティブ動作とは重量を戻すことを指します。
この2種類の動作について詳しく説明していきます。
ポジティブ動作
ポジティブ動作は持ち上げる、引っ張る動作なので力が入るのは当たり前ですね。
呼吸を吐きながポジティブ動作を行うのが基本です。
また、狙った部位を最初に力を入れてから、腕を動かすようなイメージで、大胸筋でしたら胸の収縮を意識してから腕を動かす。
背中でしたら、広背筋の収縮を意識しすると胸を張るので、最初に収縮を意識してから引っ張るイメージでそれが出来るようになりますと、背中でしたら二頭筋、胸なら三頭筋に力が入らず狙った部位に入りやすくなります。
コツを掴めば全ての筋トレに応用できます。
ネガティブ動作
ネガティブ動作は重量を戻す動作で、力を抜く動作に勘違いする人が沢山いますが、これは間違いです。
ネガティブ動作はゆっくり重量を戻すことで、ポジティブ動作より力が必要と言われています。この動作を行うことが出来ると、今まで以上に負荷が掛けられるようになります。
ネガティブ動作を無視してしまうとポジティブ動作のみの負荷になり、要は片道での負荷になるので往復での負荷を意識してみるといいですね。
かなり重要ですので今後、取り入れてください。
時短にもなるので取り入れないと勿体無いですよ。
勿論、高重量を扱うことも大事です。
高重量を扱い、ネガティブ動作を行える重量も扱うことも大事です。
効かせられる重量ってよく言いますが、ネガティブ動作が行えるギリギリの重量が効かせられる重量ってことではないんでしょうか?
自重トレーニングでも行える動作なので取り入れてください。
まとめ
ポジティブ動作に関しては動きを文章に表すことが難しいと感じましたね。
少しは言いたいことが分かったでしょうか?
初動が大事で狙った部位から動かし、腕が後からついてくるイメージですね。
イメージしながら行うとコツを掴みやすくなるのでイメージしながらトレーニングしてみて下さい。
ネガティブ動作は特に初心者の方は出来ていない事が多く、ただ力を抜くだけになってしまったいます。
ポジティブ同様、イメージを行いながら意識するだけで出来ることですので、必ずと言っていいほど取り入れた方がいいです。
効き具合が全然違います。
共に格好いい身体を目指して。
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