筋トレのインターバルは何分が適切なのか?

インターバルについて
筋トレは1種目につき10回3セットを行うのが筋肥大に効果的と言われていますが、では1セットと1セットの間のインターバルは何分が最適なんでしょうか?
筋トレYouTubeを見ていても1分の人もいれば2分~3分の人もいます。
サイヤマングレートはベンチプレスの時は5分インターバルを取っているそうですね。
昔の筋トレ本を読むと1分を推奨されていましたが、現在は筋肉の部位によってインターバルの時間が変わるということになっています。
ではどうしてインターバルが長くなったことを推奨しているのか詳しく書いていきます。
インターバルが長くなった訳
1分を推奨されていたのは成長ホルモンの分泌が多く、成長ホルモンの作用によって筋肥大が最大化するという理由から推奨されていました。
ですが近年の研究データからすると成長ホルモンと筋肥大は関係ないと事が分かりインターバルが1分という理論は崩れてきています。
では、最適なインターバルは何分なのか?
最近では2分~3分と言われています。
これは筋肉の大きさによってインターバルの時間が変わるという事です。
インターバルと筋肉の大きさ
筋肉は部位によって大きさが違う為、疲労しやすい部位と疲労しにくい部位があります。
大きい筋肉は足、胸、背中
小さい筋肉は腕、肩
だいぶ大雑把ですが、こういった感じで部位によって大きさが違うので大きい筋肉はインターバルを長くして小さい筋肉はインターバルを短くするのです。
この記事が関係してきます↓↓↓
セット間のインターバルを長くするメリット
筋肉の疲労を十分に回復し最高のパフォーマンスを発揮することが出来ます。
1分のインターバルだと呼吸が整っていないことが多く最高のパフォーマンスが出来ないのです。
これは自分も同意見でして、筋肥大を目指すなら限界を超えるぐらいの高重量を扱わなければいけませんが、1分のインターバルだと筋肉の疲労が溜まってしまい高重量を扱えなくなり重量を下げることになってしまいます。
なので重量を下げなくてもいいようにインターバルを長く取っても良いと思っています。
実際に長く取ることで身体が変わってきている実感はあります。
デメリット
デメリットはトレーニング時間が長くなってしまうことと、周りの目が気になるということです。
よく勤務前にトレーニングをしているのですがインターバルを長めに取ってしまうとトレーニング時間が長くなってしまいギリギリの状態で準備をせざるを得ないことがしばしばあります。
時間に余裕をもって行動することが重要になってきます。
そして周りの目が気になることもあります。
パワーラックを使用して5分ぐらいインターバルを取っていると周りから「使わないならどけよ!」みたいな目で見られることもあります。
パワーラックやスミスマシンの使用するのに時間制限があれば良いですが今でも時間制限のないジムもあるのでそういうジムは気を付けて頂きたい。
一歩間違えたらマナー違反と思われることもあります。
さいごに
インターバルは時間をしっかり守る人と適当に取っている人がいるでしょう!
トレーニングがなあなあになってくるとインターバルも適当になって来ますのでこの記事を読んで耳が痛いと思った方はインターバルから見直してみてはいかがでしょうか?
まとめとして
- セットとセットの間のインターバルは2分~3分
- 大きい筋肉は3分
- 小さい筋肉は2分
あくまでも目安なので色々試して改善しながら自分だけのトレーニング方法を探してみてください。
格好いい身体を目指して。
-
前の記事
プッシュアップ(腕立て伏せ)のやり方 2020.04.26
-
次の記事
最近の近況報告 2020.04.28